古本買取業者は売却したい本のジャンルで選ぼう!
古本買取の方法には持ち込み買取店・自宅へ引き取り・ネット・フリーマーケット・フリマアプリなどがあげられますが、より高額な売却を考えている場合は、雑誌・漫画でもマニアックなものはその専門店に売る方が高値で引き取ってもらえる場合が多いです。
専門書・学術書も同様で、必要としている人々が通うターゲットを絞った専門店を選ぶほどその顧客層が集まりますので、大手の店では一般の書籍と同様の価値しかつけてもらえない書物も、販売の見通しが立っているため価値のある古本買取という形で査定してもらえます。
逆に人気の出た有名な本は専門店ではなく大手チェーンやリサイクルショップの方が幅広い客層を持っているので高価格になりやすく、さらにまとめ買いをしてくれるため状態に関わらず量の多さでプラスの査定が加わることもあります。
便利なネット買取の場合は上記と同様ですが、1冊1冊を綺麗な状態にしておくことが大切なので、ホコリをかぶっている場合は手入れをしてから出品することをおすすめします。
悪徳な古本買取業者の見抜き方とは?
古本買取において、悪徳業者とのトラブルに巻き込まれないようにするには見抜き方を覚えておくことが重要です。
悪質な古本買取業者はその多くが訪問買取で、正規の業者とは異なり時間の指定無しに突然押しかけてきて強引に自宅にある古本を買い取ろうとしてきます。
業者によっては古本以外のものも持っていこうとします。
もしこのような行動をとってくる者がいたら悪質な業者だとみなして問題ないでしょう。
また、古本の悪徳業者は古物営業法で携帯が義務となっている行商従事者証や、売買契約書を持っていないことが多いです。
自宅にやってきた古本買取業者を怪しいと感じたら、行商従事者証の提示を求めてみましょう。
ここで提示を拒むような態度をとるようであれば、これも悪質な業者とみなせます。
売買契約書を持っている場合は、お金の支払い方法をはじめとして内容がきちんと記載されていればそのまま取引をしても問題はありませんが、内容が薄かったり不明瞭な記載なあった場合、その部分を尋ねてしっかりとした回答が得られなければ取引をしないようにしましょう。